イスラエルで人質の解放と総選挙の実施を求める大規模な反政府デモが行われました。

 AP通信などによりますと、イスラエル・テルアビブで15日に行われた反政府デモには、イスラム組織ハマスに拘束されている人質の家族など数千人が参加しました。

 早期の人質の解放を求めているデモの参加者は、政府のハマスへの対応を批判しました。

 また、ネタニヤフ首相の退陣と早期の総選挙の実施も要求しています。

 このデモの数時間前にはガザ地区ラファで装甲車が爆発し、イスラエル兵8人の死亡が発表されました。

 現地メディアは、今年1月に建物の爆発でイスラエル兵21人が死亡して以降、ガザでの1回の攻撃の死者数としては最も多かったと伝えています。

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