パキスタンで登山をしていた日本人男性2人が行方不明になっている事案で、捜索隊が1人の遺体を見つけました。現地当局が身元の確認を進めています。

 パキスタン北部のカラコルム山脈で12日、標高およそ7000メートルの山を登っていた日本人男性2人の行方が分からなくなりました。

 ツアーを企画した会社などによりますと、行方不明になっているのは平岡竜石さん(55)とタグチ・アツシさん(36)で、現地当局は2人が滑落したとみてヘリコプターで捜索するなどしていました。

 これまでに2人とみられる人影は確認できていましたが、15日、捜索隊が1人の遺体を見つけたということです。

 遺体が行方不明の日本人かどうかは分かっておらず、現地当局は身元の確認を進めるとともに捜索を続けています。

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