イタリアで開かれているG7サミット=主要7か国首脳会議は、ウクライナ支援の継続やロシアを支援する中国への深い懸念を示した首脳声明を採択しました。

G7サミットは14日、2日目の協議が行われ、インドやブラジルなど招待国の首脳を交え、AI=人工知能やエネルギー問題などについて話し合われました。

2日間の討議の結果、首脳声明が採択され、首脳らはウクライナへの揺るぎない支援を再確認するとともに、中国によるロシアへの支援に深い懸念を表明。中国にロシアが軍事侵攻をやめるよう圧力をかけることを求めました。

また、中東情勢ではパレスチナ自治区ガザでの停戦や人質の解放をめぐる合意案を支持することで一致しました。

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