イギリス王室は、がん治療のため自宅療養を続けているキャサリン皇太子妃が15日の式典に参加すると発表しました。公の場に姿を見せるのは去年12月以来となります。
イギリス王室は今月14日、キャサリン妃の新たな写真を公開しました。地元メディアは今週初めにウィンザーで撮影されたものだと報じています。
キャサリン妃は声明で「今週末、国王の誕生日パレードに家族と一緒に参加することを楽しみにしている」とし、15日に行われるチャールズ国王の公式誕生日を祝うパレードに参加すると明らかにしました。
キャサリン妃が公の場に姿を見せるのは、去年12月25日のクリスマス以来となります。
キャサリン妃は3月、1月に受けた腹部の手術後にがんが見つかり、化学療法を受けていると公表しました。
キャサリン妃は声明で「良い進展を遂げていますが、化学療法を経験している人なら誰でも分かるように、良い日もあれば悪い日もあります。私はまだ危機を脱したわけではありません」と病状を明らかにし、治療はさらに数カ月続く見込みとしています。
キャサリン妃はすでに自宅で少しの仕事を再開しているということですが、イギリス王室は完全な公務復帰ではないとしています。
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