13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続落した。
5月の米卸売物価指数の前月比が市場予想に反して低下し、景気の先行きへの懸念が強まって、売り注文が優勢となった。
個別銘柄では、ITのセールスフォースやアマゾン・コムの下落が目立った。
一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げを期待した買いも入った。
結局、ダウ平均は、前日比65ドル11セント安の3万8647ドル10セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4日続伸し、59.12ポイント高の1万7667.56だった。
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