フランスでノルマンディー上陸作戦から80年となる式典が開催され、欧米の首脳のほか、ウクライナのゼレンスキー大統領も出席しました。

 第二次世界大戦でアメリカを中心とする連合国軍が、ナチスドイツに勝利する転機となったノルマンディー上陸作戦から6日で80年です。

 フランスのノルマンディー地方で開催された式典には、バイデン大統領やマクロン大統領ら欧米の首脳のほか、ウクライナのゼレンスキー大統領も出席しました。

 10年前、出席していたロシアのプーチン大統領は、今回、招待されませんでした。

 バイデン大統領は、「アメリカ、NATO(北大西洋条約機構)などはウクライナを強力に支持していて、撤退しない。独裁者に屈服することは考えられない」と述べました。

 ゼレンスキー大統領はフランス訪問に合わせて、バイデン大統領やマクロン大統領と会談し、軍事教官の受け入れや欧米諸国が提供した武器のロシア領内への使用などについて協議するとみられます。

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