7月にオリンピックを控え、テロへの警戒が高まるフランスで、爆発物によるテロを企てた疑いで男が拘束されました。

検察当局などによりますと、拘束されたのは、ロシアとウクライナの二重国籍を持つ26歳の男です。

6月3日、パリ近郊の空港近くのホテルで爆発が起き、男は重度のやけどを負いました。

その後の現場検証で、男の部屋から爆発物を作る材料が見つかり、当局は、テロを起こす目的だったとみて、捜査を開始しました。

現地メディアは男についてウクライナ東部出身の元ロシア兵と伝えており、爆発は単純な事故と主張し、計画性はないと容疑について否認しているということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。