アメリカの半導体大手『エヌビディア』の時価総額が3兆ドルの大台を超え、IT大手アップルを抜いて世界2位に浮上しました。

5日のニューヨークの株式市場で、半導体大手エヌビディアの株価は1224ドル40セントで取引を終了し、前の日に比べて5%以上の大幅上昇となりました。

このため、エヌビディアの時価総額は3兆100億ドル=日本円で約470兆円に達し、アップルを抜いて世界2位に浮上しました。

世界1位は、時価総額3兆1500億ドルのマイクロソフトですが、世界的にAIブームが起きる中、生成AI向けの半導体を手がけるエヌビディアの勢いは続いていて、市場関係者の間で「マイクロソフトを追い抜くのは時間の問題」とする見方も広がっています。

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