ミャンマー南部にある学校で爆弾が爆発し、児童3人が死亡、25人がけがをしました。爆弾は先月の休校中、国軍と民主派の組織が衝突した際に残されたものでした。

 ミャンマーメディアによりますと、南部のダウェイにある学校の敷地内で今月4日、昼休みの時間帯に爆弾が爆発しました。

 この爆発で7歳から10歳までの児童3人が死亡、25人がけがをしたということです。

 死亡した児童らは教師の指示を受けて校内の草むしりをしていた際に誤って爆弾を踏んだということです。

 爆弾は休校だった先月、国軍と民主派の組織がすぐ近くで衝突した際に残されたもので、雨などの影響によって地面に埋もれていたとみられています。

 児童らは前日の今月3日に新学期を迎えたばかりでした。

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