アメリカのバイデン大統領が、フランス訪問にあわせてウクライナのゼレンスキー大統領と会談することが明らかになりました。

サリバン大統領補佐官は4日、記者団に対し、バイデン大統領が5日からのフランス訪問あわせてウクライナのゼレンスキー大統領と会談し「ウクライナへの支援の継続と関係を深めることを話し合う」と明らかにしました。

両首脳は、来週イタリアで開幕するG7=主要7カ国首脳会議でも会談する予定で、サリバン氏は「ウクライナが必要なものを確保できるよう、大規模に資源を投入できる方法について、すべての国が賛同することを望んでいる」と述べ、G7首脳の結束を呼びかけました。

サリバン氏はさらに「プーチンに対して、我々を打ち負かすことはできず分断することもできないという明確なメッセージを送る必要がある」とロシアをけん制しました。

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