台湾東部で発生した地震で、山間部の孤立状態が解消しました。

 発生から5日が経ち、被災地には去年の大地震で台湾の支援を受けたトルコから、ドローンを専門とする救助チームが入りました。

トルコの救助隊
「私たちにとっては、恩返しをする機会です」

 現在安否が確認できない人は6人で、死者は13人、けが人は1141人に上っています。

 一時600人以上が取り残されていた東部・花蓮県では、寸断していた道路が開通し、孤立状態が解消しました。

 地元メディアの記者は、迅速な対応が進んでいると話します。

「鏡週刊」記者 劉文淵氏
「地震の規模はマグニチュード7以上ありましたが、震源地が海の中にあったため、被災の範囲は限られています。水道や電気、インターネットはすでに復旧しています」

(「グッド!モーニング」2024年4月8日放送分より)

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