愛媛県の松山市総合コミュニティセンターで30日、パリパラリンピックの陸上競技で地元出身の石山大輝選手が日本代表に内定したこと祝い、横断幕が掲げられました。

石山選手は5月に神戸で行われた世界選手権で銀メダルを獲得。8月28日に開幕するパリパラリンピックで視覚障害クラスの走り幅跳びに出場します。

掲げられた横断幕は縦1.5メートル、横約10メートルで、石山選手を応援しようと松山市文化・スポーツ振興財団が制作。さらに石山選手の跳躍風景を約700枚の『笑顔』の写真で表現したモザイクアートも飾られ、応援ムードを盛り上げています。

松山市文化・スポーツ振興財団スポーツ振興課・松本有記さん:
「昨年からずっとパラリンピック出場に向けて、財団として応援させていただいておりましたので、非常にうれしく思っております。今回のパラリンピックでもぜひメダル獲得を目指してがんばっていただきたい」

この横断幕は9月末まで掲げられるということです。

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