ギリシャを公式訪問中の秋篠宮家の次女・佳子さまは、訪問2日目の日本時間午後3時過ぎ、真っ白なパンツスーツに、エメラルドグリーンのパンプスとバッグという爽やかな装いで、アテネで最も大きいアクロポリス博物館を視察された。

博物館には、ギリシャの古代遺跡アクロポリスで出土した約4000点の文化財が展示されている。

佳子さまは、前日に視察したパルテノン神殿の内側にあったレリーフに顔を寄せ、文化大臣などに熱心に質問されていた。

25日、羽田空港から、鮮やかなピンクのスーツでギリシャへと出発された佳子さま。

首都アテネのホテルに到着されたのは、22時間後の現地時間26日の午前2時ごろだった。

出迎えた人たちに優しくほほ笑まれた、日本のプリンセスの笑顔に、思わずカメラを向ける現地の職員の姿も見られた。

現地メディアは、佳子さまを“東洋のダイアナ”などと報じ、穏やかな性格、天性の気品と美しさなどの点を紹介。

またとないシャッターチャンスがやってきたとしている。

2023年11月に、ペルーを公式訪問された際には、“ほほえみのプリンセス”と伝えられた佳子さま。

佳子さまのほほ笑みは、ギリシャでも健在。

訪問初日には、アテネの世界遺産・パルテノン神殿をギリシャ国旗に合わせた鮮やかな青と白の装いで訪問。

現在も修復が続く神殿の説明に、熱心に耳を傾け、高台からの眺めを楽しまれた。

そして、約2時間後には、ピンクのワンピースに装いを変え、日本で勲章を受けたギリシャの人たちと面会された。

にこやかに歩み寄られたあとには、「ヤーサス(こんにちは)」と、ギリシャ語であいさつをされていた。

このあと、日本とギリシャの外交関係125周年の記念式典に出席される。

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