南太平洋のパプアニューギニアで大規模な地滑りが発生し、300人近くが死亡したとみられる。

パプアニューギニア中部にあるエンガ州で24日未明、大規模な地滑りが発生した。

州当局はくわしい被害の状況を発表していないが、ロイター通信は住民の話として「300人近くが土砂に埋まり、死亡した可能性がある」と伝えている。

また、発生場所が山間部のため道路が寸断され、救助活動が難航しているという。

パプアニューギニアでは各地で地滑りが頻発していて、この2カ月であわせて30人以上が死亡している。

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