与野党の衝突で混乱が続く台湾の議会・立法院では、若者ら1万人以上が周辺に集まり、抗議の声を上げている。

日本の国会にあたる立法院では17日、国会改革法案をめぐり与野党が対立し、乱闘となった。

いったんストップした審議は21日に再開したが、怒号が飛び交うなど混乱し、深夜に及んで現在も続いている。

立法院の周りには、強行採決に抗議する市民1万人以上が集まり、プラカードなどを掲げて声を上げている。

抗議活動の参加者「台湾の隣には強大な国、中国がある。普通ではないやり方で法案を通すのは、何か裏側に意図があるのではないか」

抗議活動は、22日以降も行われる見込み。

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