シンガポールに向かっていた旅客機が上空で激しい乱気流に巻き込まれ、タイの首都バンコク近郊の空港に緊急着陸しました。機内にいた1人が死亡し、20人以上がけがをしているということです。

タイメディアによりますと、シンガポール航空が運航するボーイング777型機が上空で激しい乱気流に巻き込まれ、きょう、バンコク近郊にある空港に緊急着陸しました。

旅客機には乗客・乗員あわせておよそ230人が乗っていて、このうち1人が死亡、20人以上がけがをして病院に運ばれました。旅客機は、イギリス・ロンドンからシンガポールに向かっていましたが、乱気流の影響で迂回したということです。

シンガポール航空は「亡くなられた方とそのご家族に深い哀悼の意を表するとともに、タイ当局と協力し、必要な医療支援を提供する」とコメントしています。

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