およそ9年間日本に配備されていたアメリカの原子力空母ロナルド・レーガンが任務を終え、16日、横須賀基地を出港した。
ロナルド・レーガンはアメリカ海軍唯一の前方展開空母で、2015年から横須賀基地に配備されていた。
2011年の東日本大震災の時にはアメリカ軍の「トモダチ作戦」に参加し救援物資の輸送などを行ったことでも知られ、台湾情勢や北朝鮮情勢を睨んで周辺海域の警戒任務などに当たってきた。
駐日アメリカ大使のエマニュエル氏は「ロナルド・レーガンとその乗組員のおかげでインド太平洋全域の何百万の人々が威圧や紛争のない生活を送れるようになった」と称賛した。
2024年中に同型艦のジョージ・ワシントンが交代で再配備される予定だ。
ジョージワシントンは2008年に横須賀基地に初めて配備され、今回で2回目となる。
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