太陽の表面が爆発する「太陽フレア」と呼ばれる現象が連続して発生した影響で、世界各地でオーロラが観測されています。

 イギリスでは10日から11日にかけて、各地でオーロラが観測されました。

 8日以降に大規模な「太陽フレア」が6回発生した影響で、世界各地で普段は見られない低い緯度でのオーロラが観測されています。

 ドイツやスイスなど、SNSにはヨーロッパの広い範囲で「オーロラを見た」という報告が上がっています。

 また、アメリカのサウスカロライナ州や中国の新彊ウイグル自治区では、オーロラによって空が真っ赤に染まる現象が見られました。

 ニュージーランドやオーストラリアなど南半球でもオーロラが発生したと現地メディアが伝えています。

 専門家は11日夜、北海道でも見られる可能性があるとしています。

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