イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘休止に向けた交渉が続く中、双方の代表団が、仲介役を務めるエジプトに到着した。

一方で、イスラエル軍はガザ地区南部にあるラファ検問所を制圧するなど、交渉が合意に向かうかは依然不透明。

イスラエル軍は7日、ハマスの拠点になっているとして、エジプトとガザ地区の境にあるラファ検問所を制圧した。

こうした中、イスラエルとハマスの代表団は7日、それぞれ仲介役のエジプト首都・カイロに到着した。

イスラエルメディアなどによると、交渉をめぐっては、ハマスが受け入れた案に恒久的な停戦が盛り込まれていることなどから、イスラエル側は拒否。

一方のハマス側は、イスラエル軍がラファへの攻撃を続ければ戦闘休止に向けた合意はできず、徹底抗戦する考えを示していることから、交渉は難航するとみられる。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。