ヨーロッパを訪問している中国の習近平国家主席が、フランス大統領府に到着し、マクロン大統領らとの会談が始まりました。

記者
「習近平国家主席がフランス大統領府に到着しました。フランス訪問は5年ぶり、国賓として迎えられます」

習主席はつい先ほど、パリの大統領府を訪れ、マクロン大統領が出迎えました。

最初の会談には、EUのフォンデアライエン委員長も加わり、ウクライナや中東情勢、貿易について協議する予定です。

7日には、マクロン大統領が幼少期に休暇を過ごした南部ピレネーに習主席を招待し、意見交換を行うということです。

そのあと、習主席は中国に近いセルビアとハンガリーを訪問する予定で、中国としてはヨーロッパとの関係を安定させ、対立が続くアメリカをけん制する狙いもあるとみられます。

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