ドイツ東部のクリスマスマーケットに車が突っ込み、9歳の男の子を含む5人が死亡した襲撃事件で、現場近くでは追悼集会が開かれ多くの市民が訪れました。
記者
「現場近くの教会では連日のように追悼集会が開かれています。たくさんの花やぬいぐるみが供えられています」
22日の午後0時すぎ、教会の鐘の音と共に犠牲者に祈りが捧げられました。
追悼集会に訪れた人
「何が起きたのか理解できません。とても恐ろしいことです」
「(容疑者は)外国人の市民であり、医師でもある、その男の行為は理解できません」
「犠牲者に寄り添う気持ちを示すため、そして事件を理解するためにきましたが、容易なことではありません」
ドイツの東部マクデブルクのクリスマスマーケットに車が突っ込んだ襲撃事件では、9歳の男の子を含む5人が死亡しました。
拘束されたサウジアラビア出身の医師の男について、詳しい動機は分かっていませんが、男のものとみられるXには「ドイツはヨーロッパをイスラム化しようとしている」などと投稿されていて、“ドイツの移民政策に不満を持っていた”とみられています。
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