北朝鮮で今年7月に発生した大規模な洪水のあと、建設が進められてきた被災者住宅の竣工式が行われました。JNNは、その前日に準備とみられる様子をカメラでとらえました。

真新しい街のなかを歩く金正恩総書記。北朝鮮メディアによりますと、洪水の被災地で建設が進められてきた住宅の竣工式が21日に行われました。金総書記は当初の予定よりも完成が遅れたことに対し、謝罪したとのことです。

式典の前日、JNNは中国側からこの高層住宅の様子をとらえていました。

記者
「ヘルメットをかぶって作業をしている人たちの姿が見えます」

建物の壁をみがく作業員の姿も確認できました。式典のため、準備を進めていたものとみられます。

金総書記は周辺地域に農場を建設する考えも示していて、今後も開発を進めていくものとみられます。

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