ミャンマー軍事政権の外相は、来年実施予定の総選挙について、各国から選挙監視団を受け入れる意向を示しました。

 タイ外務省によりますと、ミャンマー軍事政権のタンスエ外相は19日、タイや中国など周辺5カ国との非公式会合で、来年実施を予定している総選挙に向けた国勢調査や政党登録などの準備状況を説明しました。

 そのうえで、近隣諸国をはじめとした海外から、選挙監視団を受け入れる意向を示したということです。

 また、会合では内戦が続くミャンマー情勢について、参加国から「すべての当事者が暴力の行使をやめるべきだ」と対話を促す意見が出され、タンスエ外相は「政治的な対話の扉は開かれている」と応じたということです。

画像:タイ外務省提供

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