住宅街が激しい炎に包まれました。
建物から噴き出す大量の煙。そこから顔をのぞかせているのは飛行機の尾翼です。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの郊外。ジェット機が住宅街に突っ込み、炎上したのです。
その瞬間を空港近くの監視カメラが捉えていました。画面の右奥にあるのが滑走路です。事故機とみられる白い飛行機が通り過ぎてから数秒後、大量の黒い煙が空に立ち上ります。
現場の上空から撮影した映像には、滑走路の端から住宅街に向かって飛行機が通ったと思われる跡が確認できます。
目撃者
「家、全体が揺れた。うちや近所の窓ガラスが割れて、爆発音が連続して聞こえ始めた。煙が家の中に広がってきて何も見えなくなった」
オーバーランを起こしたのは現地のサッカークラブ・オーナーが所有するプライベートジェット機。
乗客はいませんでしたが、操縦士と副操縦士が死亡。建物数軒と車などが焼けたということです。
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