ウクライナ東部ドネツク州や北東部ハルキウでロシア軍の攻撃により、あわせて4人が死亡しました。ロシア国防相は占領地の拡大を発表しています。

ウクライナ東部ドネツク州の検察当局によりますと、3日、ロシア軍によるドローン攻撃などがあり、3人が死亡、5人が負傷しました。

また、北東部ハルキウ州の知事によりますと、ハルキウで3日、ロシア軍の攻撃で民家が被害を受け1人が死亡、1人がけがをしたということです。

こうしたなか、ロイター通信によりますと、ロシアのショイグ国防相は3日、軍高官らとの会議でロシア軍が今年に入り、ウクライナの4つの地域で、547平方キロメートルを掌握したと発表しました。

ウクライナ軍の拠点を突破し続けているとしたうえで、「ウクライナ軍はわれわれの猛攻撃により陣地を放棄し、撤退を余儀なくされている」と強調しています。

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