読売新聞グループ本社主筆、渡辺恒雄氏の死去を受け、英ニュースサイト・インディペンデントは19日、「日本の新聞界のボスが死去」と伝えた。
中曽根康弘、安倍晋三両元首相ら保守政治家と親密な関係を築き、日本の「保守的な世論」の形成を促進したと評した。学生時代に共産主義を信奉し、やがて「反共」に転じた経緯にも言及した。
また、1994年に読売新聞が憲法改正試案を発表した際、論争を巻き起こしたとも報じた。【ロンドン篠田航一】
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