ロシアのプーチン大統領は新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」について、2025年後半にも同盟国のベラルーシに配備する可能性を示しました。

プーチン大統領は6日、ベラルーシを訪れ、ルカシェンコ大統領と会談しました。

会合で両首脳は、ベラルーシに配備された戦術核兵器の使用基準などを定めた安全保障に関する条約に署名しました。

またルカシェンコ大統領は、ロシアが11月にウクライナに向けて発射した新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」のベラルーシへの配備を要請しました。

これに対しプーチン大統領は「来年後半に配備は可能」と答えた上で、ミサイルの標的はベラルーシが決定できると述べ、欧米やウクライナを牽制しました。

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