韓国は8日、北朝鮮の監視を目的とする軍事偵察衛星2号機の打ち上げに成功したと発表した。

韓国国防省によると、軍事偵察衛星2号機は、日本時間の午前8時17分、アメリカ・フロリダ州からスペースX社のロケット「ファルコン9」に乗せて打ち上げられた。

衛星は、北朝鮮のミサイル発射などの動向を監視するためのもので、今回の2号機には、天候に左右されない高性能の撮影レーダーが搭載された。

一方、北朝鮮も2023年11月に続き、追加の軍事偵察衛星打ち上げに向け準備を進めているとみられ、韓国の国防省は、4月中旬にも打ち上げる可能性を指摘している。

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