ウクライナ東部に猛攻を続けるロシアが11月に制圧した面積は、侵攻開始翌月の2022年3月以来、月間で最大の725平方キロ以上となった。シンガポールの面積に相当する。米シンクタンク、戦争研究所のデータを基にフランスメディアが3日までに報じた。
ロシア軍は人的損失をいとわず、占領地を着実に広げている。ウクライナが一部制圧したロシア西部クルスク州には北朝鮮兵が展開しており、ロシア側は攻勢をさらに強める見通しだ。
報道によると、ロシア軍はここ数週間でウクライナ東部ドネツク州の要衝ポクロウシクの南と東の複数地区を制圧し、ポクロウシクまで5キロ以内に迫っていると主張している。(共同)
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