遮断機が下りた踏切で、トラックと電車が衝突する事故の瞬間が撮影されました。
事故は11月26日、ヨーロッパのポーランドで起きました。
踏切を渡る2台の車。
列車が近づいてきたことを知らせる警報機が点滅しています。
ところが、車に続きトラックが強引に進入。
遮断機をへし折り、踏切内で立ち往生してしまいました。
そこへ、走ってきた列車が激しく衝突。
トラックははじき飛ばされ、白い煙を上げて線路脇で横転。
この時、トラックのドライバーはどこにいたのでしょうか。
事故直前の映像を見てみると、線路内で立ち往生したトラックのドアが開き、中からドライバーの男性が降りてきました。
線路内をうろうろ。
そして、迫りくる列車に気づいたのでしょうか。
必死に手を振り止めようとしますが…。
頭を抱えるも、時すでに遅し。
この事故で7人が負傷、乗客数百人が取り残され、列車や線路の修理など被害額は実に4億円以上に上るということです。
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