大阪・関西万博の会場の警備費用が、およそ55億円、増額されることが分かりました。
伊東良孝万博大臣は、これまでおよそ199億円だった万博会場内の警備費用について「およそ255億円に増額し、関連予算を補正予算案に計上した」と話しました。
海外パビリオンのイベントの具体的検討が進み、要人の来訪や関係車両が増えたためだということです。
また、参加国が独自に建設する「タイプA」のパビリオンが減り、休憩所などが整備されるため、その警備費用が増えたことも要因としています。
またPR費用もおよそ29億円増額され、補正予算案に盛り込まれました。
伊東万博大臣は、変更に臨機応変に対応をしなければならないと、増額に理解を求めました。
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