ユネスコ(国連教育科学文化機関)本部で発表される「ベルサイユ賞」の「世界で最も美しい美術館」部門で、日本の建築家・坂茂さんが設計した広島県の下瀬美術館が最高賞を受賞しました。
建築家・坂茂さん:
こんなに自由に設計させてもらった初めてのチャンスだったので、関係者に本当に感謝しています。
最高賞を受賞したのは、2023年3月にオープンした広島・大竹市の下瀬美術館です。
高松宮殿下記念世界文化賞の2024年の受賞者でもある建築家の坂茂さんが設計し、水の上にはカラーガラスに覆われた8つのキューブ型の可動展示室を配置しているのが特徴です。
ユネスコの「ベルサイユ賞」は、世界の優れた現代建築に授けられる賞で、10周年となる2024年は初めて「美術館・博物館」部門が設立されました。
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