ジョージアの首都トビリシでEUの加盟交渉を巡って続いている大規模なデモ。
【映像】「Whoo!」マシンガンのような花火
デモ参加者は治安部隊に向けて叫び声を上げながら花火を連射。治安部隊は放水銃や催涙弾を使ってデモを鎮圧するなど衝突が発生し、100人以上のデモ参加者が逮捕された。
デモは11月の選挙で勝利した親ロシア派とされる政権与党「ジョージアの夢」が、11月28日にEU(ヨーロッパ連合)への加盟交渉を4年間停止すると表明したことを受けて発生した。
「私はかなり長い間抗議活動に参加してきたが、率直に言って、政府が国民の願いに耳を傾けていないことにうんざりだ。私がここにいる理由はヨーロッパの未来と祖国の民主主義を守るため。私たちは選挙に参加したが、明らかに不正が行われていた」(デモ参加者)
デモ開始から4日目に入った12月1日には、ジョージア議会の前に大勢のデモ参加者が集結。「警察の暴力を止めろ」と書かれたプラカードを掲げ、道を埋め尽くすほどの警察と向き合い、緊張状態が続いている。
(『ABEMAヒルズ』より)
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