マレーシアで先月、日本人観光客を乗せたツアーバスがトラックに追突し、日本人女性1人が死亡した事故について、マレーシア政府は声明で、バスの運転手が起訴される方針だと明らかにしました。
先月24日、マレーシア西部ペラ州の高速道路で、日本人観光客11人を乗せたツアーバスがトラックに追突した事故では、奈良県出身の73歳の女性が死亡し、ほかの10人もけがをしました。
マレーシア観光芸術文化省は29日、マレーシア人のバスの運転手が「道路交通法に違反したとして起訴される方針だ」との声明を出しました。ただ、違反行為や事故原因などの詳細は明らかにされていません。
観光芸術文化省は、「今回の事故が観光産業と経済に重大な影響を及ぼすものであり、深刻に受け止めている」としたうえで、「再発防止策の強化に取り組む」としています。
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