ウクライナ侵攻を続けるロシア軍の死者数が8万人を超えたと、イギリスBBCなどが報じました。
イギリスBBCは29日、ロシアの独立系メディアと共同でSNSなどの公開情報をもとに調査した結果、ウクライナ侵攻を開始してからロシア軍の死者数が8万人を超えたと報じました。
BBCなどは死者のおよそ2割が報酬と引き換えに軍に入隊した契約軍人だとしていて、その多くが前線に送られたあと、2週間から4週間以内で戦死しているということです。
プーチン政権は、国民の不満が根強い動員の代わりに契約軍人による兵員の補充をすすめていて、報酬の増額や借金免除などを相次いで導入し募集に力を入れています。
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