ユネスコの無形文化遺産にも登録されている大村市の伝統芸能「黒丸踊」が奉納されました。
担い手の不足で今年から新たに女性も加わっています。
直径5メートル、重さ約60キロもの花輪を背負い、舞を披露します。
大村市黒丸町で500年以上の歴史を誇る「黒丸踊」です。
「重心が高いので、(バランス)を取りながら回すのが難しい」
戦国時代に領主の大村純伊が領地を回復したことを祝い、地元の人たちが踊ったのが由来とされていて、2022年にはユネスコの無形文化遺産に登録さています。
囃子に合わせ、若武者に扮した子供たちが舞います。
これまでは男性だけでしたが、人手不足から今年は初めて女性の踊り子も出演しました。
見物人
「楽しかった。子どもたちもみんなよく踊って、ありがとうございました。生きていてよかった」
踊り子(初出演)
「楽しい気持ちでやりました」
保存会は今後も担い手を募りながら伝統を残したいとしています。
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