ドジャースの大谷翔平選手の元通訳で銀行詐欺罪などに問われた水原一平被告の量刑の言い渡しが2025年1月に再び延期されました。

ドジャース・大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告は大谷選手の口座から約1700万ドル日本円で約25億円を不正送金した罪と、所得のうち410万ドル、日本円で約6億円を申告していなかった罪に問われています。

量刑は12月20日に言い渡される予定でしたが、水原被告の弁護人はギャンブル依存症に関する専門家の鑑定と資料の準備にさらに時間が必要だとして2度目となる延期を申し立て、2025年1月24日への変更が認められました。

水原被告には実刑判決が言い渡される見通しです。

また、大谷選手側から連邦地裁へ提出された資料などによると、裁判所に対して水平被告から押収された野球カードの所有権を求めて申し立てを行いました。

水原被告は転売目的で32万5000ドル(約5000万円)相当のカードを購入していたとされています。

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