韓国の金龍顕国防相は、ロシアに派遣された北朝鮮兵が「弾よけ」に使われているとの見方を示しました。

韓国の金国防相は28日、国会の国防委員会に出席し、ロシアに派遣された北朝鮮兵についてロシア軍の中隊1つと北朝鮮軍の小隊1つという編成で参戦していると明らかにしました。

金国防相はこの部隊編成がロシア軍主導の下で北朝鮮軍が戦うことを意味すると指摘しました。

また最も危険な地域に北朝鮮兵を送るとみられるとし、派遣された北朝鮮兵は「弾よけ」だと述べました。

さらに金国防相は、北朝鮮製の新型戦術弾道ミサイルが配置され技術者も派遣されたとの認識を示し、「実戦経験とともに高度化されるなら韓国の安全保障に大きな影響を及ぼす」と懸念を表しました。

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