アメリカの連邦地裁は、大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告(39)への量刑の言い渡しについて来月20日から来年1月24日に延期すると決めました。

 水原一平被告は大谷翔平選手の銀行口座から、およそ1700万ドル=およそ26億円をだまし取った罪で起訴され、有罪を認めています。

 量刑の言い渡しは来月20日の予定でしたが、水原被告が今月下旬に体調を崩し、ギャンブル依存症を巡る専門家の鑑定を受けられず、報告書の作成が間に合わないとして水原被告側が地裁に延期を申し入れていました。

 こうした状況を受けて、連邦地裁は27日、量刑の言い渡しを来年1月24日に延期すると決めました。

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