関西の財界団体が北京を訪れ、経済を担当する共産党幹部と会談しました。大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」も訪中し、万博をアピールしています。

 関西経済連合会の松本正義会長らは27日午前、北京市内の人民大会堂で経済を担当する何立峰副首相と会談しました。

 日本側は万博の意義を強調したほか、中国駐在の従業員と家族の安全確保を要請し、中国側は「安全安心は必ず守る」と応えたということです。

 また、経済団体の訪中に合わせて万博のキャラクター「ミャクミャク」も訪中し、北京市内でPRイベントを開催しました。

イベント来場者
「(万博には)もちろん行く。いずれにしても機会を作って大阪に行きたい」

 来年4月に開幕予定の大阪・関西万博では、中国も「竹簡」に見立てたパビリオンを出展予定で、主催者側は中国人を含む多くの外国人の来場を期待しています。

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