アメリカのトランプ前大統領は、タイム誌のインタビューで、秋の大統領選で勝利した場合、不法移民対策として数百万人規模の強制送還を行う考えを示した。
タイム紙は4月30日、トランプ前大統領が秋の大統領選で勝利した場合の政権構想を語ったインタビュー記事を掲載した。
それによると、トランプ氏は、バイデン政権が終わるまでの間に、南米などからの不法移民がおそらく1500万人から2000万人にのぼるとの見方を示し、「わが国への侵略だ」と警告した。
そのうえで、自身が大統領になった場合、数百万人規模の強制送還を実施するため、州兵を動員する考えを示した。
また、連邦議会襲撃事件で有罪判決を受けた人たちの恩赦を「検討する」と語った。
CNNの最新の世論調査では、秋の大統領選でバイデン氏とトランプ氏が直接対決となった場合、トランプ氏が49%、バイデン氏が43%で、トランプ氏がリードしている。
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