ロシア政府は、プーチン大統領が北朝鮮の動物園にライオンなど70以上の動物を贈ったと発表しました。
軍事協力が拡大する中、蜜月ぶりを強調しています。
ロシア政府は20日、モスクワ動物園のライオンや熊など70以上の動物が、平壌（ピョンヤン）にある中央動物園に寄贈されたと発表しました。
これらは「プーチン大統領が北朝鮮市民に贈ったプレゼントだ」としています。
この動物園には2024年4月にもオウムなどの鳥類が贈られていて、ロシアのコズロフ天然資源環境相は「協力は経済、貿易だけではない。モスクワと平壌の動物園の友情が加わった」と述べています。
ウクライナ侵攻を続けるロシアに北朝鮮が兵士を派遣するなど、軍事協力を拡大させる両者が蜜月ぶりを改めて示した形です。
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