アメリカのトランプ次期大統領は、NATO＝北大西洋条約機構の大使に1期目のトランプ政権で司法長官代行を務めたマシュー・ウィテカー氏を起用すると発表しました。

ウィテカー氏は、トランプ氏への忠誠心が高く、1期目のトランプ政権では司法長官代行を務めました。

トランプ氏は声明でウィテカー氏を、「強い戦士で、忠実な愛国者であり、アメリカの利益を確実に前進させ、守るだろう」とした上で、「アメリカ第一を貫く」として国益を最優先すると評価しています。

NATO大使に就任すれば、ロシアの侵攻を受けるウクライナ支援への対応や、トランプ氏が選挙中も繰り返し訴えた、NATO加盟国に防衛費負担の増額を要求する交渉役を務めることになります。

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