詐欺や窃盗などの疑いで逮捕状が出されていた日本人の男が、逃亡先のフィリピンで身柄を拘束されました。

フィリピンの入管当局によりますと、クドウ・トモヤ容疑者は2022年、以前勤めていた都内の会社事務所に侵入し預金通帳などを盗んだ上、口座から787万6000円を不正に引き出した疑いが持たれています。

クドウ容疑者には、窃盗や詐欺容疑などで逮捕状が出されていたということです。

クドウ容疑者は10月、フィリピンに入国し逃亡生活を続けていましたが11月15日、首都マニラにある入国管理局でビザの延長を申請した際、当局によって身柄を拘束されました。

今後、日本に強制送還され、本格的な取り調べが行われる見通しです。

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