4月30日、国連は、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの攻撃が「目前に迫っている」と警告し、「ラファでの地上作戦は言語に絶する悲劇にほかならない」とする声明を出した。写真は同日、ガザに向けて投下される支援物資。イスラエル側から撮影(2024年 ロイター/Amir Cohen)

国連は30日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの攻撃が「目前に迫っている」と警告し、「ラファでの地上作戦は言語に絶する悲劇にほかならない」とする声明を出した。

 

グテレス事務総長はまた、イスラエルに影響力を持つ国々にラファ攻撃阻止へ全力を尽くすよう訴えた。

イスラエルのネタニヤフ首相は同日、ガザでの戦闘休止合意の有無にかかわらず、ラファに対する攻撃を実施し、イスラム組織ハマスを壊滅させると述べた。



[ロイター]


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