アメリカのトランプ次期大統領は、保健行政を統括する厚生長官に、ケネディ元大統領の甥のロバート・ケネディ・ジュニア氏を起用すると発表しました。
ロバート・ケネディ・ジュニア氏は無所属で大統領選挙に出馬していましたが、その後、撤退して、トランプ氏の支持に回っていました。
トランプ氏は声明で「ケネディ氏がアメリカを再び偉大で健康な国にする」と称賛しました。
ケネディ氏は、ワクチンに懐疑的な言動で知られ、新型コロナウイルスの陰謀論を支持するなど物議も醸していて、保健行政の混乱は避けられないとの見方も出ています。
こうした中、トランプ氏のフロリダ州の自宅で行われたイベントに、アルゼンチンのミレイ大統領が出席しました。
「アルゼンチンのトランプ」と呼ばれるミレイ氏は、トランプ氏との個別会談も予定されていて、大統領選で勝利してから面会する最初の外国指導者になるとみられます。
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