北朝鮮の金正恩総書記が自爆攻撃型無人機の性能試験を視察し、「一日も早く生産体系を構築し、本格的な大量生産」に入るよう指示しました。

 15日付の北朝鮮メディアによりますと、「敵の目標を精密攻撃する」と紹介し、新しく開発された自爆攻撃型無人機の性能試験を金総書記が視察し、「結果に満足した」と伝えました。

 金総書記は、「世界では無人機を軍事力の主要手段として利用する競争が加速している」とし、「生産費用が少なく、工程が単純で、活用が容易になっている」と指摘しました。

 そのうえで、「大小の紛争で明白な成果を出していることは全世界が認めている」とし、「一日も早く生産体系を構築し、本格的な大量生産」に入るよう指示したということです。

 一方、トランプ氏が米国の次期大統領に選出されて以降、北朝鮮側から、この件に関する発信や報道は、今のところありません。

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