アメリカのトランプ次期大統領は、新政権の司法長官に自らを強く支持する保守強硬派のマット・ゲーツ下院議員を指名すると発表しました。

トランプ氏は声明で「司法制度の党派的な“武器化”を終わらせることほど重要な問題はほとんどない」としたうえで、ゲーツ氏が「司法省に対するアメリカ国民の信頼を回復する」とつづりました。

この人事は、アメリカメディアで驚きをもって受け止められていて、ニューヨーク・タイムズは「驚くべき、そして挑発的な動きだ。トランプ氏を起訴した司法省の職員に報復するというトランプ氏の公約を実行する立場に、荒々しい人物を置くことになる」と伝えています。

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