国内外の富裕層の取り込みを狙い、境港市に1棟貸しの高級宿泊施設が11月15日オープンするのを前に、関係者向けの内覧会が開かれました。
11月15日、水木しげるロード沿いにオープンする「皆玉邸 恵」。12日は、関係者を招いて内覧会が開かれました。1棟貸しの旅館で、コンセプトの異なる4棟が用意されています。全棟、皆生温泉の源泉を使用した露天風呂付きです。アメニティやグラスなどは、すべて鳥取県内で生産されたもので、料理も県内産の食材を使った鉄板フレンチが楽しめます。鳥取を満喫できる高級旅館がコンセプトです。
皆玉邸 恵・杉本真吾代表:
「国際観光都市でありながら、アジアの方には有名でも、欧米の方には知られていない。何とかしたいという気持ちがございまして…」
境港市の2024年の観光入り込み客数は、10月末時点で250万人を超え、すでに2023年1年間を上回り、コロナ禍前に戻りつつあります。しかし、市内には外国人の富裕層をターゲットとした高級志向の宿泊施設がなかったことから、この宿泊施設をオープンさせました。
皆玉邸 恵・杉本真吾代表:
「国際観光都市であるからには、アジア系の方々も来ていただけるのはありがたいのですが、世界各国から来ていただきたいと思ってまして、世界中にこの境港、妖怪文化を広めていきたい」
「皆玉邸 恵」は11月15日オープンです。
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