アメリカ大統領選挙で勝利したトランプ前大統領が、次期政権の国務長官にルビオ上院議員を起用する見通しだとアメリカメディアが報じました。

ニューヨーク・タイムズは11日、トランプ氏が次期政権の外交トップの国務長官のポストに、マルコ・ルビオ上院議員を起用する見通しだと伝えました。

副大統領候補の1人だったルビオ氏は、中国とイランに対して強硬な姿勢を取る外交政策のタカ派としても知られていて、前トランプ政権では非公式の外交政策の顧問を務めました。

またトランプ氏は、同じく副大統領候補に名前が挙がったエリス・ステファニク下院議員について、次期国連大使に起用するとしています。

また、複数の現地メディアは、かつて陸軍特殊部隊に所属したマイケル・ウォルツ下院議員が、国家安全保障担当の大統領補佐官のポストを打診されたと報じるなど、人事が本格化しています。

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